「しつけ」3要素:①発達枠組み②子どもの不快感情③受容する優しい強さ

家族心理

■結論:①発達枠組みを理解する②子どもの不快感情を扱う③受容しながら枠組みを崩さない優しい強さ

目次

  1. しつけの3要素
  2. しつけと受容
  3. まとめ:ないことにしてしまわない強さ

しつけの3要素

しつけは、3つの要素で成り立っています。
①子どもの発達を保証するために必要な枠組み
②枠組みにはまりたくない子どもが表す不快感情
③子どもの不快感情を受容しながら、枠組みを崩さない大人の優しい強さ

しつけと受容

 不快感情を受容しながら、枠組みは動かさない大人の存在によって、子どもはしつけられます。受容とは、だめなものはだめ!というところを崩さない、子どもの不快感情を抱きしめることです。しつけが成立するには、大人が大人で居続ける優しい強さが必要です。 

まとめ:ないことにしてしまわない強さ

 子どもの苦しみも、自分の苦しみも、ないことにしてしまうことの方が、どんなにか楽なことでしょう。そうしてしまわないで、しつけるということは、自分を変革する力を使っているといえるでしょう。この力は、多くの親たちがもっているすばらしい力だと思います。  

出典:『ちゃんと泣ける子に育てよう―親には子どもの感情を育てる義務がある―』著者:大河原美以、出版:河出書房新社、2006年

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